††オレタチきょうしん族††
伝道師:スズキキヨミ

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 みなさんは、踏切や、病院などで警戒色を見る度に、松下を思い出すのではないでしょうか。

そもそも、警戒色をメシアカラーにしたのは、世界でメシアを信仰する人口が80%を超える多さだった事に起因しています。
あのカラーリングで尊いメシアを思い出させ、事故を防いでいるのです。
だから、危険区域にはメシアカラーがあるのです。
世界中の人々が、警戒色でメシアを思い出しているのです。

さて、警戒色でメシアを思い出すのは世界共通ですが、自分と蛙男とは、一体どこが違うのか?
どうして自分は使徒にはなれないのか?と、イライラしているのは私だけでしょうか。
私だけではないハズです。

メシアへの忠誠心なら引けを取らないハズ!
私だって命ある限り、メシア崇拝はやめれん!

本来、ドSの私ですが、松下ならMになる覚悟は出来てます。
右の耳をちぎられたら、そっと左の耳を差し出しましょう!

あと、私は子供が大嫌いです!
理由は、汚い手でフィギュアや、スニーカーを触るからです。
扱い方を知らないクセにMacのキーを押すからです。
親が見てない所で、握りっ屁のひとつでもかましたいくらいです。
ですが、子供と言えど一万年に一人の天才、一郎坊ちゃまは大好きです。

しかし何故、蛙男にとって変われないのか?
冷静に考えてみる事にします。

蛙男には、占い杖を見つけたという功績がありますし、コーヒーも飲めます。

コーヒー!
私にとって、これは大変な障害物であります。
正直、大嫌いです。
コーヒー牛乳は好きなのですが、カフェオレ、コーヒーの類は飲めません。
そんな方は多いと思います。
私は今まで幾度となく、コーヒーを飲めるように練習を重ねてきましたが、全て失敗。
最終チャレンジのステージはスタバに決め、何度も通いました。
そして、いつの間にかコーヒーと全く違うものを注文し始めた事に気づいて、諦めました。
『 苦汁を飲まされる 』といいますが、私的には『 コーヒーを飲まされる 』に変えても同義語です。

私達の知らない所でメシアと蛙男は、コーヒーのミリキについて語ったりしているのであれば、私のようなコーヒー下戸なぞ、 入る余地もありません。

『 やっぱ銭湯に行ったら、コーヒー牛乳でしょ!』

私の精一杯のコーヒートークですが、浮きまくるのは確実。

大体、目の前に食事がいっぱい並んでても、メシアに『 僕達はコーヒーでいいよ 』なんて、勝手に制限された日にゃ、 蛙男じゃなくて、町田に取って変わるかもしれません。
私は胃袋に忠実なのです。

こうやって冷静に考えてみると、使徒になれない理由は、ストイックじゃないからだ、と分かりました。

メシアがストイックなのは、苦いコーヒーを飲む苦行を続けているからなんでしょうか?

コーヒー苦行は嫌なので、いつか気が向いたら、朝から冷水マサツを断行し、コチコチになってみたいと思います。

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2009 水木伝説オリジナル企画