2009 5/14
 ■映像化要望アンケート結果 内容編




40年以上に渡ってテレビや映画館で映像作品として公開されてきた水木作品。
モンスター的な実写ドラマやファンキー路線のアニメなど、その時代のニーズや対象年齢のマーケティングを意識して 作品やキャラクター達は様々にイメチェンして、多くの新たな水木ファンを生み出してきました。 映像化作品をきっかけに、原作により深く傾倒したファン、元々原作派のファン、それぞれに 作品を知れば知るほどより秀作な映像化作品を望むのは人の常。
今回は熱烈水木作品ファンの諸兄から送られた、より詳細な作風などのリクエストをご紹介。



原作画を動かして‥
香美 優(水木伝説・副会長)

 自分が思うには、下手なカラーにするぐらいなら、一掃の事、色無しにし、線画のみにしてはと思います。 その線の色も原本のインクの色にしてしまうのです。 貸本作品なら、網掛けをした様なのも再現します。
声でガッカリしたりしますから科白は原作そのママで吹き出しを使います。 つまりBGMのみの音声にするのです。 音楽は敢えてモノラルで、演奏はオーケストラですね。主題歌もインストのみです。
画面を貸本や雑誌のコマワリにして、ヒトコマづつ動いて頁を捲るワイプにします。
スケールのデッカイ作品は特撮ですね。アナログと思われても構いませんが、伝統の操演や着ぐるみ、特撮プールの使用、火薬もつかいますね。  セリフは原作そのまま使います。 差別的な表現もありますが、良さを解るには敢えて使います。 最近のホラー映画みたいな画面を血液やバラバラで汚して観る者を恐怖させるのでなく、文と絵で恐がって貰います、
あとは、にわかファンでなく水木作品を理解できる監督を起用します。 私のお薦め監督は馬場会長ですね(笑) 。


よりリアルに
ta-ki(水木伝説会員)

 まず妖怪の怖さや、動き(これは人間の描写にも言えることですが)をよりリアルにして頂きたい。その為に作画面で手を抜いたら魅力が半減してしまいます。  規制が厳しいから、難しい面もあるますが、例えばネコ娘のパンチラも5期ではありませんでしたが、もちろん必要もないのにそんな描写を入れる必然はありませんが、 戦闘時に自然なアングルになった場合は、下手に規制しないほうがかえって宜しいかと。  そして、水木先生が原作でも妖怪が湧き出る雰囲気とし拘って、細密に力を入れて描写されたあの風景画も出来るだけ再現して頂きたい。これも原画の時点で気合を入れて描いて欲しいです。


希望する作品イメージ
「ずばりレトロ。 発表された時代背景そのままで映像化を希望します。 墓場鬼太郎のように…」【馬場会長】


「妖怪大戦争がリメイクされたみたいに水木版妖怪百物語!みたいな作品を見てみたい」【H】


「墓場でも感動したとおり、昭和初期ですかね」【S】


「悪魔くんを1989年放送時と一部同じキャストでお願いします。 ヨナルデパズトーリを鬼太郎の5期でも田の中勇さんが演じられてましたので、 原作でも鬼太郎たちとの共演があったように、特別編で5期の鬼太郎たち妖怪横丁メンバーと共演・共闘も良いかと。 ヨナルデ側からは、ベアードやザンビアなど西洋妖怪側も一部登場して壮大な世界観を構築します。 テレビシリーズも良いが、個人的には年数回のテレビスペシャルが望ましいですね。
河童の三平を1993年の劇場公開作品と一部同じキャストでお願いします。 死神は5期の鬼太郎に登場した99号(声:田中秀幸さん)がスピンオフで登場(その家族も)。 オリジナルで鬼太郎・目玉おやじ・ネコ娘・ねずみ男・かわうそ・アマビエも5期の設定で時折登場します(あくまでも顔見せと世界観繋がりを示唆した脇役ですが)。
これは元が貸本漫画であったことへのオマージュとしてOVA作品が主となれば良いですね。第1話・中盤・最終章は劇場版で(鬼太郎たちはその時も登場します)。」【ta-ki】


「水木原作絵で完全に原作に忠実なら、サラリーマン死神、血太郎奇談、松下。 特に松下は少しでもブレるなら駄目。
アニメオリジナルストーリーとかだの、よくある言い訳は駄目。」【K】


「近年、松本零士作品や手塚治虫作品のアニメ版でみられる様な原作絵タッチに忠実でありながらハイクオリティなアニメ作品。 
お手軽なCGではなく、職人的な手描き作画で、音楽もオーケストラの様な凝ったものがいいですね。」【D】


「鬼太郎5期シリーズDVDボックス。 鬼太郎1期〜5期シリーズ+劇場版でDVDボックス(これは高額になると思うので、特典も豪華に実物大で水木大先生の手ガタ、 ブロンズもちろんサイン入り、ハリウッドスターの手ガタ風に」【SHINOHARA】




実写作品で観たい作風
「水木しげるキャラに合った俳優の起用。アイドル、話題性に捕われない人選を希望します。 総員玉砕せよ!!の水木サンは良い」【馬場会長】


「幻想ロマンシリーズ等が見てみたい」【H】


「かぎりなく、おどろおどろしいものです」【S】


「実写は戦記モノでしょう」【Y】


「鬼太郎の実写をやり直したいですね。  顔も、以前からいっているように、実写版猫目小僧の様にします。 妖怪も無駄なウェザリングをせずに、 先生の妖怪画を着ぐるみで再現しますね。 児童ポルノ法に抵触するかもしれませんが鬼太郎にもマッパになって戦ったりして貰います。  年齢は設定しませんし、片目にします。」【ta-ki】


「ZOOかロストチルドレンみたいな映像。」【K】


「定番だけど市川崑監督、イイですよね。 何気に北野武作品の耽々とした作風も好きです。 コメディや戦記物はともかく、残念ながら現代国産ドラマ&映画にはまず期待していません。」【D】


「短編もねずみ男は特殊メイクですね。丸い顔の男の子もメイクアップです。 然し、惜しむらくは実写で映像化しようとすれば、日本には先生の漫画にでる風景が少なくなっていますね。「三丁目の夕日」の様にセットとミニチュアとCGに頼らざる得ないといけませんね。 「スターウォーズ」はいろんな国々でロケをして、舞台となる惑星の空気を表現しています。 しかし、水木作品を広大な土地のアメリカで作ったらお仕舞いです。 セットやミニチュアは仕方ないですが日本のCGはまだまだです。「三丁目の」の集団就職列車の車窓風景は同じ絵を何度も使っています。 つまり景色が変わりません。 特撮も、消防法の影響で火薬の使用の禁止でハデな爆発が出来ません、戦隊モノの爆発、煙ばかりでしょう。 暗闇もないですからね、団地で撮影しても白々しい暗がりですしね、住宅ばかりで気を使い過ぎて日本は良い映画が創れない、 役者も死んで逝くばかりですからね。」【K】






みなさんご協力ありがとうございました。

また、引き続き映像化希望作品をメール及び本部宛郵便でも受付中です。
トータルの結果など、フハッでのお知らせも企画中。 お寄せ頂いた内容は適時改めて発表しつつ、 累計集計も行う予定です。
また、これらの結果の各所への提出も行いたいと思います。

  [▲作品映像化に関する投書]



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