2000年/画業生活50周年  2009年3月8日の誕生日に満87才・数え年で88才の米寿を迎えられました


2009.4/24
■「ゲゲゲの女房」ドラマ&映画化

   水木しげる先生の奥さん・武良布枝さんの自伝を原案にした『ゲゲゲの女房』がドラマ化&映画化決定。

詳しくはコチラ





2009.4/7
■<東京都>そっくりさんが鳥取観光CMに出演

 鬼太郎とこなき爺のそっくりさんが鳥取県の観光情報をPRするCMの撮影が2009年4月3日、東京都千代田区の鳥取県東京本部で行われた。 映像は5月1日から一カ月間、東京・秋葉原と大阪・梅田のヨドバシカメラの大型ビジョンで放映される。

出演したのは、妖怪コンテスト歴代優勝者、鬼太郎のそっくりさん・馬場裕加さん(20)と、子泣き爺の小出武さん(43)。  世界砂像フェスティバルと妖怪そっくりコンテストを紹介するCMに出演した。

撮影した映像は、時報として毎日一回放映される予定。 平日は30秒、祝日は1分のCMが流れる。




2009.3/7
■水木先生、87歳になられました

水木先生は2009年3月8日の誕生日で満87才、数え年で88才の米寿を迎えられました。




2009.3/3
2009.3/9

■<鳥取県>ロードに水木先生の顕彰像

 水木先生の顕彰像が水木しげるロードの一角に設置され、87歳の誕生日となる2009年3月8日、水木さん夫妻が出席して完成除幕式が行われる。
表彰者はほかに14人いるが顕彰像の設置は初めて。 ロード沿いや近くにあるブロンズ像の総数は134体になる。

顕彰像全体の高さは約2m、幅は約1m。ポロシャツ姿の水木さんの胸像のブロンズ部分は高さ50cm。 市が「河童の泉」(同市大正町)近くのポケットパークに設置する。
設置などの費用は320万円。

水木さんは1999年に特別功労賞を受賞。 市内には傘寿の記念碑や紫綬褒章受章時の山高帽姿の像などがあり、水木さんをモチーフにした像は5体目。
除幕式は現地で午前11時半から。 記念撮影などが行われるほか観光客らにもちが振る舞われる。





2009.3/2
■<鳥取県>大山寺の円流院に水木妖怪画100体

   鳥取県の国立公園・大山の中腹にある大山寺(大山町)で2009年再建される塔頭「円流院」の天井に、水木先生の「鬼太郎」などの妖怪100体が描かれる。 完成は1009年8月の予定。

円流院は江戸時代初期に創建されたが、老朽化で2008年9月に解体。新しく木造平屋建て約270平方mの本堂を再建する。 天井画は1枚約80cm四方で、鬼太郎のほか、ねずみ男や一反木綿など100体を描く。

大山寺の大館禅雄住職(81)は「妖怪の力も借りて大山のにぎわいを取り戻したい」と話している。






2009.2/16
■<鳥取県>米子「鬼太郎空港」に

 鳥取県西部の行政、経済団体などでつくる米子空港利用促進懇話会は2009年2月13日、新年度の観光キャンペーンで同空港を「鬼太郎空港」の愛称でPRすることを決めた。
名古屋便の減便が決まる一方、境港市は年間172万人の観光客を集めており、人気にあやかって知名度アップを狙う。
「鬼太郎空港」の愛称は、境港市観光協会が2006年に懇話会へ提案したが、正式には「美保飛行場」の名称で国交省と自衛隊の両者が管理しているため、定着が難しいとして採用が見送られていた。

具体的なPR策は今後、事務局で詰めるが、水木しげる記念館の開館記念日(3月8日)に合わせた愛称認証式の開催や、境港市観光協会が「霊在月(れいありづき)」をアピールしている8月に関連イベントを開いたり、 横断幕を掲げたりする案が候補に上がっている。
減便が関係者の危機意識に火をつけた格好で、同協会の黒田正巳・事務局次長は「ようやく機運が高まってきた。〈妖怪観光〉との相乗効果を生み出したい」と喜んでいる。




2009.2/14
■<鳥取県>第二回妖怪人気投票・結果発表

 境港市主催の「第二回妖怪人気投票」の結果が2/11に発表された。
結果は1位・目玉おやじ、2位・一反木綿、3位・鬼太郎でいずれも僅差。
8位には我らが水木先生がランクインした。

今回の総投票数は2136票。
 アニメや映画版での鬼太郎登場キャラクターたちが前回よりも順位を上げた。


・境港市観光協会事務局 TEL:0859-47-3880)
境港市観光協会・オフィシャルサイト





2009.2/7
■<France>アングレームの遺産賞に「総員玉砕せよ」

 2009年1月29日から2月2日まで、フランスのアングレーム市で開催されたアングレーム国際コミック(バンドデシネ)フェスティバル(Festival International de la Bande Dessinee)で、水木先生の『総員玉砕せよ』が遺産賞受賞作に選ばれた。
アングレームはバンドデシネやコミックス、マンガをテーマにしたヨーロッパ最大のイベントで、これらの中から毎年、優れた作品から様々な賞を選び出している。
このうち遺産賞(ESSENTIEL PATRIMOINE)は未来への遺産として残したい作品として、多くの巨匠の作品から1作品を選び出す、アングレームの中でも特に注目されている賞である。
今年は日本から横山光輝さんや辰巳ヨシヒロさんも含む8人の作品の中から『総員玉砕せよ』が選ばれた。

2007年には『のんのんばあとオレ』で、日本人として初めてアングレームの大賞とされる最優秀コミック賞(FAUVE D'OR : PRIX DU MEILLEUR ALBUM)を受賞している。今回はこれに続く快挙となる。
作品は自伝的作品で、太平洋戦争中・昭和20年の南太平洋での戦争が舞台となっている。
また今年のアングレームでは、ヨーロッパ初となる 水木しげる回顧展 も開催されている。展覧会ではこれらの作品だけでなく、先生の軌跡や『ゲゲゲ鬼太郎』、さらにアニメなどの映像作品も紹介している。
フランスにおける氏の評価の高さを感じさせるものとなっている。

このほか今年のアングレームでは、オフィシャルセレクションとして日本から数多くの作品がリストアップされたが、受賞は水木作品だけにとどまった。 
今年の最優秀コミック賞にはヴィンシュルス氏の『ピノキオ』が選ばれた。

アングレーム国際コミック(バンドデシネ)フェスティバル・オフィシャルサイト





2009.1/9
■2008年度朝日賞受賞

 2008年度の朝日賞の受賞者が発表され、水木先生が受賞。
各界からの推薦をもとに、朝日新聞文化財団と朝日新聞社の選考委員会が審議し決定。
1月28日に東京・日比谷の帝国ホテルで贈呈式を行い、正賞のブロンズ像と副賞(1件500万円)が贈られる。

・水木しげる(漫画家)/ 
 妖怪や戦争を題材とした幅広い創作による漫画文化への貢献
・澤地久枝(作家)/ 
 戦争へと至った昭和史の実相に迫るノンフィクションを著した業績
・別役実(劇作家)/ 
 日本に不条理劇を定着させた長年にわたる優れた劇作活動
・大隅良典(自然科学研究機構基礎生物学研究所教授)/ 
 細胞内分解系オートファジーの分子機構の解明
 (敬称略、順不同)

主催: 朝日新聞文化財団




2009.1/9
■<鳥取県>妖怪ロードに最多の172万人

 鳥取県境港市は1日、妖怪のブロンズ像が並ぶ「水木しげるロード」を訪れた観光客が昨年、過去最多の約172万2000人に上ったと発表した。

ロードは1993年に整備。境港市出身の漫画家水木しげるさんが描く妖怪の像は、当初の23体から133体に増えた。
観光客数は昨年8月に累計で1000万人を達成している。一昨年は約147万8000人だった。
境港市観光協会は、「河童の泉」の完成や水木しげる記念館のリニューアル、ゲゲゲの鬼太郎の映画化が増加につながったとしている。


・境港市観光協会事務局 TEL:0859-47-3880)
・境港市観光案内所 TEL:0859-47-0121)
境港市観光協会・オフィシャルサイト




2009.1/9
■<東京都>そっくりさんが映画&鳥取をPR

 境港市で毎年開催される「妖怪そっくりさんコンテスト」で優勝したゲゲゲの鬼太郎とこなき爺のそっくりさんが2008年12月17、18日の両日、 首都圏のマスコミ9社を訪問し境港を中心とした鳥取観光を紹介した。

鬼太郎に扮する東京都の専門学校生、馬場裕加さん(19)と、子泣き爺の小出武さんが各社を訪問。

普段から鬼太郎の格好で通学し、何度も境港を訪れている馬場さんが「ブロンズ像やお店を見ながら自然に散策できる街」と境港の魅力をPR。
小出さんも「温泉に入って旬の松葉ガニを楽しんで」とアピールした。














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