2009.8/31
■<鳥取県>第4回妖怪そっくりコンテスト実施

水木作品に登場する妖怪にいかに似ているか、を競う「第4回妖怪そっくりコンテスト」が2009年8月29日、境港市竹内団地の
夢みなとタワーで開催された。
最優秀賞には、そっくりさんの部でぬらりひょんに扮した東京都日野市のタレント・打田昌司さん(26)、声マネの部で目玉おやじを演じた
大阪府和泉市の会社員・田中宏利さん(38)が獲得。
2部合わせて全国から0歳児から70歳までの32組・約60人が出場。
そっくりさんの部では鬼太郎やねこ娘、こなき爺、豆腐小僧など21種類のキャラクターを個人やグループで演じ、ダンスやコントなどの
パフォーマンスを交えた。
最優秀賞の打田さんは「境港には何度も来ており、妖怪検定中級にも合格。今回の受賞で妖怪好きのお墨付きを得た」と喜ぶ。
声マネの部・最優秀賞の田中さんは「小3のときからずっと目玉おやじの声まねをしてきた。今回最高峰のコンテストで優勝し、
これまでの人生が報われた」と話す。
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2009.8/31
■<東京都>調布市・防災訓練で鬼太郎タオル配布

調布基地跡地(調布市西町)と仙川駅周辺地域で2009年8月30日に行われる「東京都・世田谷区・調布市合同総合防災訓練」で、
「ゲゲゲの鬼太郎」イラスト入りタオルが記念品として配られる。
調布市が訓練を盛り上げる目的で、水木プロに協力を依頼。数点のイラストの中から選んだ作品が無料で提供された。
縦35cm、横87cmで黄色地のタオルに鬼太郎と目玉おやじが描かれ、「おい鬼太郎!防災対策じゃ!」と呼びかけている。
タオルは3,000枚を用意し、参加者に無料で配布。
訓練は同日9時〜12時に実施された。
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2009.8/26
■<鳥取県>境港でゲタ飛ばし大会

げたを飛ばした飛距離を競う「第11回ゲゲゲの鬼太郎ゲタ飛ばし大会」(境港青年会議所主催)が23日、鳥取県境港市のJR境港駅前
特設広場で開かれた。
7部門に地元や山陽、関西などから小学生や大人1347人が参加。鬼太郎にちなんで出場者は黄色と黒のしま模様のちゃんちゃこを羽織って
日本下駄とばし協会公認のゲタを履き、勢いよく蹴り出した。
メンズ部門では、水木しげるロードに観光に来て当日受け付けした男性が世界記録(36.77m)に迫る35.70mで優勝した。
また、鳥取県境港市の水木しげるロードをお盆期間中に訪れた観光客が、前年に比べて約32%、約5万人減ったことが境港市観光協会の
調べで分かった。
同観光協会の桝田知身会長は「天候不順に加えて各地で水害があり、外出を控えた人が多かったのでは」と分析している。

来年春にはNHKの朝の連続テレビ小説で「ゲゲゲの女房」が取り上げられることから、桝田会長は「米子空港の鬼太郎空港愛称化と
共に仕掛けていきたい」と話している。
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2009.8/6
■<島根県>隠岐にブロンズ像2体目

「焼火権現(たくひごんげん)」の妖怪ブロンズ像が隠岐島前の島根県西ノ島町の別府港前に建立され5日、現地で除幕式が行われた。
隠岐に建立された像は今回で2体目。関係者は妖怪を核とした観光発展や連携強化を願った。
焼火権現は古くから、西ノ島町の焼火山にある「焼火神社」で海上安全の神として信仰を集めている。
像は、水木しげるロード延長プロジェクト実行委員会と西ノ島町が建立。 焼火権現と目玉おやじの像が台座に乗っており、
台座を含め横1.7m、高さ1.2m、奥行き0.9m。
除幕式には隠岐や境港の行政、観光関係者ら約30人が出席。「妖怪が増えてうれしいネ」との水木さんの祝電も披露され、
地元の保育園児が除幕してくす玉を割った。
交流人口の減少にあえぐ隠岐では妖怪を核とした観光振興の機運が高まっており、今後も像を建立したり妖怪のイラストを活用した
“妖怪化”を進めていくという。
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2009.8/5
■<鳥取県>米子空港を米子鬼太郎空港に・空港近くでPR

米子空港(鳥取県境港市佐斐神町)の認知度を高めて利用促進につなげるため、「米子鬼太郎空港」の愛称を付けようという
キャンペーンを実施している境港市観光協会などは、空港ビル近くにPRの横断幕を設置して利用者にアピールしている。
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2009.8/2 2009.8/6
■<鳥取県>圓流院が落慶法要 妖怪天井画完成
再建が進められていた大山寺の支院「圓流院」が完成し、1009年8月4日現地で落慶法要が営まれる。
大館住職は「寺は元々人々が集う場所。地元住民や観光で訪れた人など多くの人が集い、縁を結べる場所にしたい」と話している。
圓流院は、国立公園・大山の夏山登山道の近くにあり、江戸時代後期の有名な画僧(口ヘンに荅)然(読み:とうぜん)が住職を務めた
僧坊として知られる。 築後200年程度経過して建物の傷みが激しくなり、昨年10月から建て替えが進められていた。
建て替えに併せて本尊も修復し、元の建物の材木を再利用して設けた仏間に安置。
一室の天井には、水木しげる先生の妖怪108体などの絵をはめこんだ。中央の絵は、水木先生がデザインした地元・大山のカラス天狗と
なっている。 落慶法要は午前10時から。法要のほかカラス天狗の絵の除幕なども行われる。
同院では今後、ギャラリーとして展示スペースの貸し出しも予定している。
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2009.8/2
■<東京都>そっくりさんが境港妖怪検定をPR

とっとり妖怪観光大使の馬場裕加さんが東京・大手町の産経新聞東京本社を訪れ、東京会場でも開催される境港妖怪検定のPRを行った。
自身も受検するという馬場さんは「ちゃんと勉強すれば80%は大丈夫」と話す。
同検定は2009年10月25日。応募は公式サイトから。又は境港及び調布市役所にも専用応募用紙がある。
調布市内の書店や同県アンテナショップ「食のみやこ鳥取プラザ」では、検定公式テキストが販売されている。
関連情報はコチラ。
境港妖怪検定・オフィシャルサイト
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2009.7/27
■<京都府>お化け大学校 開校

東映太秦映画村(京都市右京区)で2009年7月25日、妖怪などの知識を身に付ける「お化け大学校京都キャンパス」の開校式があった。
出版社や京都市などが企画。 携帯サイトから入学し、8月31日まで同市内で開かれる「魔界・妖怪ツアー」などのイベント会場や協賛店で
QRコードを読み取ると“単位”を取得したり、進級できたりする。
総長に就任した水木先生の代表作「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌の通り、試験はない。
この日講演した“教授”の作家京極夏彦さんは「お化けの世界の学校は、競争もなく楽しいところ。皆さんにも楽しんでもらいたい」と
話した。
写真は公開された水木総長の像。
関連情報はコチラ。
お化け大学・入学ページ
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