2009.7/1
■<島根県>フェリー岸壁に目玉と一反木綿

 島根県西ノ島町・別府港の隠岐汽船フェリー岸壁に、目玉おやじと一反木綿の縦5.5m、横20mのペンキ画が登場。

水木先生の知人のタクシー会社社長らが「観光客増に協力を」と打診。看板業者が2009年6月3日に完成させた。






2009.6/29
■<鳥取県>学生が設計した商店案を披露

 境港市の水木しげるロードの商店街に「もっと妖怪らしい雰囲気を出してほしい」と国立米子高専の学生が妖怪イメージを 膨らませたユニークな店舗を設計し、店主らに披露。

建築学科の熊谷昌彦教授が5年生に「ゲゲゲの鬼太郎の世界をイメージした店舗設計」の課題を与え、37人が20点の作品を約2ヶ月 かけて仕上げた。
水木ロード沿いには観光客相手の土産物店や飲食店が軒を連ねているが、熊谷教授は「昭和30年代を思わせる店舗がある一方、 ショッピングセンターでもないあいまいさがある」と指摘。学生には環境に配慮した設計を指示した。






2009.6/20
■水木プロ・先生近況
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 「げげげ通信」の「近況」ページにて近影を報告。

「近況」今月分で、注意書きに直筆で書きなぐられた「効果音」と、鬼太郎のコスプレをお試し中の水木御大を掲載されてます。






2009.6/6
■<鳥取県>橋下・大阪府知事ら、水木ロードを視察

 大阪府の橋下徹知事ら3知事が2009年5月3日、妖怪のブロンズ像134体が並ぶ境港市「水木しげるロード」を視察。

昨年は172万人の観光客を集めた町づくりの成功例。
橋下知事は妖怪神社に「おい鬼太郎! 霞ケ関解体!! 大阪府知事橋下徹」と書いた絵馬を奉納した。

鳥取市で3日あった近畿ブロック知事会議に出席し、この日は和歌山の仁坂吉伸知事と視察。  平井伸治知事がエスコートし、市観光協会の桝田知身会長が取り組みについて説明した。
橋下知事が観光客に取り巻かれる場面もあり、人気ぶりを見せた。

鬼太郎やねこ娘、ねずみ男の着ぐるみの出迎えを受けると、橋下知事は「おおいいなあ、これ。目玉おやじはいないの?」と大喜び。 「鳥取は上向きじゃないですか」と持ち上げてみせた。
鬼太郎像の前で3知事は観光客との記念撮影に応じた。橋下知事は「面白い。大阪は暗い話ばかり。ここは大阪の商店街のお手本で、 職員も視察に来ていますよ」とたたえた。
絵馬について質問されると「霞が関にも妖怪がいますよ。権限妖怪というのが」と怪奇炎を上げた。






2009.5/13
■<東京都>調布市役所に水木先生の等身大パネル

 東京都調布市役所の2階ロビーに水木先生を紹介する等身大パネルがお目見えし、市民を驚かせている。
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水木さんは同市に住んで50年。1008年3月、名誉市民に推挙されたことを縁に、同市観光協会が市民にPRし、観光振興にも役立てようと2009年4月下旬にパネル設置。
パネルは高さ180cm、幅90cm。すっくと立った水木さんのカラー写真に、「水木しげる先生ってどんな人?」と目立つ見出しが記され、本名や生年月日、妖怪とかかわったいわれなどが紹介されている。

京王線調布駅北口の天神通り商店会には鬼太郎らのモニュメントもあり、水木ワールドに縁の深い同市。
熱心なファンから「妖怪の1人」とささやかれる水木さん。果たしてパネルの御利益は?




2009.5/10
■<鳥取県>水木ロードのGW来客数が過去最多を記録

 境港市観光協会は5月7日、水木しげるロードのGW連休期間中(4月25日〜5月6日)の入り込み客数を発表した。昨季より約1万人多い約245,000人が訪れ、過去最多を記録。一日当たりの最多記録も更新し、初めて6万人を超えた。ETC割引の利用で高速道路料金が安価になったことから、遠方からの客が増えたことが要因とみられる。

来客数はロードに設置したセンサーでのカウント数を基にまとめている。期間中、過去最多だった昨季(2008年4月26日〜5月6日)に比べて5.1%増、後半の5連休に集中した。一日当たりの最多記録も昨年5月4日の57,377人を更新、今年5月4日は61,414人が訪れた。
また、協会が期間中のロード付近など八ヶ所の駐車場で車の都道府県ナンバーを調査したところ、最も多かったのが兵庫で、大阪、広島が次いだ。昨季と比べると近畿や四国、九州地方の割合が増加したという。





2009.5/6
■<鳥取県>好調・境港観光集客&新型インフル予防呼びかけ

 新型インフルエンザ発生に関連して、境港市の水木ロードで2009年5月2日、訪れる観光客らにも予防を心がけてもらおうと ロードに並ぶブロンズ像の妖怪たちを代表して「ねずみ男」がマスク姿となった。

像のそばでは、こちらもマスクをつけた着ぐるみのねずみ男が、予防方法や相談窓口を記載したチラシを配った。
市観光協会によると、本来、妖怪はインフルエンザにかかることはないが、ねずみ男は半分人間の「半妖怪」。  「感染」の可能性があることに加えて、「世渡り上手」という設定から、ぬかりなく予防するに違いないと、妖怪たちを代表して マスクをつけた。 ねずみ男像は当面、マスク姿のままという。


 鳥取県警の予想では、水木しげるロードを訪れる観光客は、2009年4月25日から5月6日までの間に224,000人。
境港市観光協会によると、今年の連休期間はこれまで、過去最多を記録した昨年より5,000人多い約108,000(3日現在)が訪れている。
同協会では臨時駐車場5ヶ所を含む計8ヶ所、約2,000台分の無料駐車場を設けているほか、先月からロード付近の店舗が 観光客用にトイレを開放するなど受け入れ態勢を整えてきた。





2009.5/4
■<東京都・大阪府>そっくりさん出演の鳥取観光CM放映開始

 鬼太郎とこなき爺のそっくりさんが鳥取県の観光情報をPRするCM放映が2009年5月1日、東京・秋葉原と大阪・梅田の ヨドバシカメラの大型ビジョンで始まった。

出演は、妖怪コンテスト歴代優勝者、鬼太郎のそっくりさん・馬場裕加さん(20)と、子泣き爺の小出武さん(43)。

31日まで一ヶ月間にわたって時報として毎日1回放映される予定で、平日は30秒、祝日は1分のCMが流れる。
開催中の「世界砂像フェスティバル」などをアピールする。





2009.4/24
■「ゲゲゲの女房」ドラマ&映画化

   水木しげる先生の奥さん・武良布枝さんの自伝を原案にした『ゲゲゲの女房』がドラマ化&映画化決定。

詳しくはコチラ