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MAIN CONTENTS 最終更新日 [2014.01/05]

Written by. KIYOMI SUZUKI



NEWS

2014,01.05
師走!いや新春。第十一服アップ。
2013,07.21
コーヒーは一滴も飲めないけど、スタバに憧れるバカが、各地でフラペやラテを飲むブログです。


■ 十一服目 ■

December 03, 2010





 高山右近の前で、チャイティーラテを飲む。
ソイ、ライトシロップにカスタムした。


『歴ヒス、ご出演おめでとうございます!』
まずは言祝ぎを述べた。

『うむ!おおきに!』
まんざらでも無さそうだ。

『時代が高山右近に追いつきましたね!』

『そないな気配、全くせーへん。』
右近は慎重で冷静だ。

『ちなみに、ウコンの力は、高山殿とは無関係です!』

『言われんでも分かっとるがな!』

『師走になると、ウコンの力がよく売れるそうです。』

『師走?』
右近の眉間に皺が寄った。

『師走の師は宣教師の師です。
今月はクリスマスもあるし、宣教師も走り回るくらい忙しいですよね。』

『そや!主の誕生祝い、この高山右近が仕切らせてもらいます!』
右近がノってきた。

『さすが利休七哲!己が数寄を存分に発揮して下さい!』

『利休七哲って言われて浮かれるわけにはいきまへんのや。
師匠の利休居士から、真面目過ぎておもろないって言われましてん。』
右近の喜怒哀楽が激しい。

『あ、気にしてたんですか!
いいじゃないですか、清潔の病なんて。
逆だったら大変ですよ。
むしろ羨ましいです。』

『そ〜なん?』

『そうですよ!
自信持って下さいよ。』

『よっしゃ〜!
掃除しよ!
落ち葉ひとつ、残さんと掃き清めるで!』
右近は刀をホウキに持ち替えた。
素直な清潔侍、高山右近に栄光あれ!





〜耳よりスタバメモ〜

フラペチーノ、トールならイッキ飲みできる。




TEXT / スズキ キヨミ

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