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今こそ「週間実話」版鬼太郎じゃ!
田中ゲタ吉翼賛会(仮)
〜今回の名言〜  『 ああなにするんだこのオタンコナス 』
「悪魔払い」
2009/11/15 [UP]






パンク鬼太郎

「人生そんなもんさ」



ある意味ホントの目玉親父

「一発健康温泉でも行ってくるかのぅ」





PHOTO / SATO




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ゲタ吉翼賛会・バックナンバー

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[電界フハッ]


夕方6時から調子の出るキ●ガイキラー
Vol.29 「 ガラスの仮面 」


 高3の時のクラスはバカばかりで、とても楽しかった。

ウンコクイズが流行った時があった。
学校でウンコした奴の、ウンコの残り香で昨晩のメニューを当てるクイズだ。
カレー以外は当てられない、難しいクイズだ。
カレーは、ほのかにスパイシーな香りがするので当てられるのだ。

クラスメート数名で、各自から毛抜きで集めたムダ毛を紙にくっつけて草原のジオラマを作ろうとした時もあった。
モト冬樹の頭のようになったところで、担任のマーちゃんに見つかり、

『 何コレ?気持ち悪い!バカな事しないで!』
と捨てられた。

このクラスは、ヤンキー達も穏やかだった。
クラス1のヤンキーがバカ好きで、器のでかい奴だったからだ。

その高校は3年になると、各分野で働いている人を講師に呼び、その職種ならではの話をしてもらう、というカリキュラムがあった。
概ね評判が良かったが、一気に評価をゼロどころか、マイナスにする強者が現れた。


その日、俺達はかつてない恐怖に震撼させられる事など夢にも思わず、無邪気に講師を待っていた。
今日は児童心理の授業だと聞いていた。
きっと優しい人なんだろうな。


ガラッと教室の戸を開け、講師が入って来た。

普通の、どこにでもいるオバちゃんだった。
スーパーの夕方6時以降の値引きタイムにエキサイトしてそうな、出っ歯のオバちゃんだ。
6時以降エキサイト出っ歯は開口一番、

『 チョコレート臭い!
誰かチョコレート食ったな!
黙っていても分かるぞ!』

6時以降エキサイト出っ歯は、俺達の所に近づいて来た。
『 泣く子はいねが〜』と近づいてくる、なまはげにビビる子供の気持ちがわかった。

『 ここら辺や!お前ら、学校でチョコレート食ったな!』

ババァをナメきっていた俺は、素直に認めた。
ウンコクイズをさせてみたい嗅覚だと、ぼんやりと思っていた。

6時以降エキサイト出っ歯は、ダッシュで教壇に戻り、

『 あなた達はすごく低い確率で生まれてきた、尊い存在なんです!
学校でチョコレートを食べるような、だらけた生活をしないで下さい!』
とヒステリックに叫んだ。
そして黒板に、

『 尊い生命 』

とヒステリックに書きなぐった。

6時以降エキサイト出っ歯は、わずか数分でクラス中をドン引きさせた。


『 今日は、あなた達がどんなに大変な思いをして生まれてきたのか話したいと思います!』

そして、射精から受精卵が出来るまでを話した。
それが尋常じゃなかった。


『 怖いよ〜。暗いよ〜。淋しいよ〜。ママ助けて〜。』

と、体を縮め、顔を歪めて、泣きそうな声で精子が卵子にくっつくまでを熱演した。

ママって!精子にママはいないだろ!
児童心理?
これが?
細胞レベルの話だが…。


そして黒板にデカデカと

『 精子の辛く苦しい孤独な旅 』

と書いた。

もはや、キ●ガイにしか見えなかった。

『 では、これを皆さんにやってもらいます!
窓際の一番後ろから!』

えぇ〜っ?
あんな変なのを?


『 何が?あんた達も経験してきたのよ?
覚えてないの?』

誰が精子時代を覚えているのか?
精子じゃ、脳も出来てない。

クラス中がざわついた。
明らかにキ●ガイに動揺している。

『 お前ら!うるせーぞ!ちゃんとやるまで、終わらないからな!』

トップバッターは、クラス1のヤンキーだった。
かなりの笑い上戸だ。
もう、笑いを殺して震えている。

『 こ、こわ…ブッ!』

撃沈。

『 笑うな!次!』

次々と撃沈していく中、俺はガラスの仮面のマヤになりきり、精子の役作りをしていた。

頑張るのよ!マヤ(俺)!
あなたなら、出来るわ!
心の中の月影先生が励ました。

羞恥プレイが続く中、ドSの本性を剥き出しにした表情で6時以降エキサイト出っ歯は、さらに声を荒げた。


『 どいつもこいつも笑いやがって!受精をナメてんのか!
これがなきゃ、お前たちは生まれて来れなかったんだ!
ちゃんとやれ!
次!チョコレート!』

俺の事だ。
起立した。
6時以降エキサイト出っ歯と目があった。

『 ブッ!』

一言も発っさないで撃沈!


マヤ(俺)!
何やってるの!
あなたらしくないわよ!
心の中の月影先生に叱咤された。


次々と撃沈していく中、授業終了のチャイム待ちのカウントダウンが始まった。

次の挑戦者は、無口で無表情、老け顔でアダ名が『 30過ぎ 』の女生徒だ。

静かに起立し、
『 怖いよ〜。暗いよ〜。淋しいよ〜。ママ助けて〜。』

最後まで言った瞬間、授業終了のチャイムが鳴り響いた!
ブザービーターだ!


惜しみない、クラス中からのスタンディングオベーションが、30過ぎに贈られた。


『 お前ら!座れ!まだ終わってない!』

6時以降エキサイト出っ歯が暴れた。

『 うるせー!
チャイム鳴ったぞ!
帰れ!ババァ!』
クラス1のヤンキーが吠えた!
ヤンキーグループから、帰れコールが起きた!
他のみんなは、涙を流して笑っていた。

『 もう、帰れば?
キ●ガイ!』

俺も笑いながら、6時以降エキサイト出っ歯に罵声を浴びせた。

6時以降エキサイト出っ歯は、俺達を睨みつけ教室から出て行った。


放課後のHRで、担任のマーちゃんが教室に入って来た途端に
『 マーちゃん、聞いて!』
と俺は叫んだ。
みんなが口々に6時以降エキサイト出っ歯に強要された羞恥プレイを話した。
マーちゃんは、びっくりして、
『 来年はもう呼ばない 』
と言った。

その後、マーちゃんに
『 あんた、学校でチョコレート食べちゃダメじゃないの!』
と怒られた。



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